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よく寄せられる質問

なぜビニールクロスや合板はいけないの?

よくある質問です。

今家を建てる時は、必ず24時間換気をする事が義務付けされています。

 

これは、非常に深い意味を持っています。つまり、24時間換気の義務と言うことは、新築の建物が完成して入居し、建物が壊れるまで換気扇を回し室内の空気を入れ替えなさいと言う義務です。

 

何故換気扇を回し、空気の入れ替えをしなけれならない理由は、石油化学製品でできた、ビニルクロスや、化学薬品ボンドから色々な人体に悪影響のガスが出ているからです。つまり化学物質過敏症やシックハウスの原因となりうるからです。

 

F☆☆☆☆のマークが付いていると言っても、換気扇を止めてはいけません 。

 

なぜかと言うとこのマークは、シロアリ剤のクロルピリポスとホルムアルデヒドの量を規制しているだけですから、後の60数種類のVOCは規制されていません。

 

別にこれらの合成材料を使っても、常に換気に気を使い、24時間換気を止めなければ被害が最小限度に押さえられます。(国の基準)

 

今の家作りでは、これらを完全に排除しての家作りはできません そこで少しでもその害を防ぐ為に国産の無垢床材(消毒無し)や、布壁紙・化学物質を吸着分解するレーベン・珊瑚塗り壁をお勧めしています。

 

自然素材はお手入れが大変?

自然素材は無垢の木や天然の塗壁等を使用しますので、まず空気が自然で違います。

 

その反面、合板フローリングやクロスを使用しませんので、汚れたら昔みたいに、雑巾かけなどです。木は生きています。冬になって乾燥すると水分をはき、梅雨どきは水分を吸って室内の湿度調整をしてくれます。床板は天然の床暖房にさえなってくれます。無垢の木の家は大事に愛情をもって使えば必ずそれ以上の恵みを返してくれます。自然素材の家とはそういうものです。

 

「くつろ木の家」に使用される床材は特殊な乾燥をしておりますので、狂いは少ない方ですが、合板フローリングのような、光沢や固まりはありません。 どうしても気になる方は、桜や楢の無垢板の無塗装仕上げに、光触媒コート等の特殊仕上げの材料もご用意しております。

 

木造の家は地震や火災には大丈夫?

地震や火災は大変重要な問題ですね。

昔(耐震基準・防火基準法施工以前)は確かにそのようなイメージがありましたが、現在は阪神・淡路大震災をきっかけに、圧倒的に強くて、頑丈な作りになっています。

 

「くつろ木の家」の構造は 柱や梁は一回り大きな120mm角を使用します 更に床は、24mm合板、外壁周りは、壁倍率2.9倍の耐力壁を設け「モノコック構造」に仕上げています。結構耐震には自信のある骨太住宅となっています。

 

更に、耐火性能も省令準耐火(木造C構造)が適合されますので、火災保険料も通常の木造住宅より37%も割引されます。

 

ここで、健康住宅との兼ね合いが出てきますが、床下や外壁周りには天然の木材や土壁は地震対策としては、不十分ですのであえて使いません、肌に触れる内装部分には天然材を使用します。

 

洋服と同じで、肌着は無添加の自然素材の物を、コートや上着には雨風に耐える素材を使用するのと同じ考え方です。

 

なぜ自然素材の骨太住宅が安くできるの?

いろいろな業態の方からのご質問 をうけますが、全国平均的に、「くつろ木の家」と同じ仕様で建築すると、実は、¥2000万以下の建物はできません。 それが何故可能になったかと申しますと 当社が主催しております 真健康住宅普及の工務店グループ「レーベン会」の共同購入が可能にしています。

 

西日本地区38社の同志で昨年は150棟程の健康住宅を新築受注しております。

 

1社では年間10棟前後ですが、共同購入であれば、檜や杉の銘木でも直接、製材所から産地直送で購入できます。住宅設備機器やアルミ製品に関しましても、メーカーを絞り100棟以上の実績で価格を協力していただいております。

 

さらに小さな工務店は住宅展示場やモデルハウスを持たず、何人もの営業社員はいません、立派な社屋も持たず少数精鋭で頑張っていますので殆ど経費が掛かりません その分安くできます。 それらの地道な努力で、この価格を維持しています。

 

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